例えば、二つのエクセルデータファイルがあって、
一つは、都道府県の人口一覧のリスト
もうひとつが、緯度と経度のリスト。
もしも二つのリストで、都道府県の順序が異なる場合、
普通にコピーして貼り付けるだけでは、一覧にするメリットがありません。
そこでVLOOKUP関数を使います。
=VLOOKUP
(検索キーワード, 指定範囲, 列番号, 検索フォーマット)
データ1:人口
データ2:緯度経度
目標:ひとつに統合したい
手順1:緯度のセル
=VLOOKUP(A2,緯度経度ファイル!$A$1:$D$48,3,FALSE)
A2…検索キーワード
緯度経度ファイル!$A$1:$D$48…指定範囲
※検索キーワードと違って、範囲はずっと同じ範囲を参照して欲しいので、
Windowsでは F4、Macでは comand + T で固定します。
3…列番号
FALSE…検索フォーマット, FALSEは完全に一致するデータ
手順2:経度
=VLOOKUP(A2,緯度経度ファイル!$A$1:$D$48,4,)
行番号だけ違います、3行目は緯度、4行目は経度
手順3:人口
=VLOOKUP(A2,人口ファイル!$B$1:$D$48,3,FALSE)
ここで注意したいのは、指定範囲は[都道府県]の行から選択してください。
ここでの例だと、データ1:人口の1行目は番号が割り当てられていますが、その次の行から選択します。